
職場に電車で出勤しているときに、生理が始まったことに気づきました。その日着ていたのはベージュのパンツ。トイレで確認すると、やはり大失敗していました……。朝からドタバタになってしまった、私の体験談です。
もしや生理?ベージュのパンツでドキドキ
当時29歳、私が電車で会社に向かっていたときのことです。その通勤中の車内で、股の方になんとなく違和感を覚えた私。「まさか生理が始まった? げげ、今日まだナプキンしてないのに!」
その日の服装は、滅多に履かないベージュのパンツ。「大丈夫かなぁ」と不安に思いながらも、その満員電車で座れていたこともあり、私は気になりつつも、職場の最寄り駅までそのまま乗っていきました。
なんとか「はけるもの」発見!でも視線が気になる~
最寄り駅に着くと、すぐにトイレに駆け込んだ私。みると、ベージュのパンツが真っ赤に染まってしまっていました…。しかし、そこは通勤途中の駅のトイレ。私はどうしようもなくて、お尻を鞄で隠しながら職場までダッシュで向かうことにしました。
とはいえ、会社にショーツやパンツの替えがあるわけでもありません。私は必至に探ったところ、以前の職場でスポーツをする企画があったときに、置きっぱなしにしていたジャージを発見! 仕事柄、ジャージを履くような仕事ではないので、同僚には「なんでジャージ?」と思われるだろうなと思いつつも、背に腹は代えられず、ジャージに履き替え、ベージュのパンツを洗いました。
ジャージの違和感、半端ない!私が心に決めたのは…
パンツを洗った後、天気もよかったので、窓際に干せば買えるまでに乾くだろうと思いましたが、更衣室の窓は陽が当たらない……。そこで、職場内で、ロッカーの死角になっている窓際にコソコソ移動。無事に洗ったパンツを干すことができ、仕事に取り掛かることができました。
ただ、仕事中も、座っていれば「下だけジャージ」という不思議な服装でも気づかれませんでしたが、立てば気づかれること必至。そのため、出来るだけ立たないように過ごしましたが、なぜジャージ?という違和感は半端ない……。同僚たちはなんとなく事情を察してくれ、深くは追及されませんでしたが、私から経緯を説明し、職場の人には温かい目でみてもらいました。
通勤途中に生理に気づいてから、どたばたと対応に追われ、パンツが乾くまでは職場の人たちの視線を気にしなくてはならなかったこの日。この一件から、「生理になりそうな日は、薄い色のズボンは履かない!」と決めました。
監修/助産師REIKO
文/ぽんさん
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