
生理でつらい日、ブルーになる日。できればゆっくりしたくても、容赦なく業務に追われることも。そんな働く女性たちの「お仕事中にやってしまった!」という生理失敗談を集めました。
《看護師》生理が再開しないままの職場復帰で
私は看護師です。35歳で初めて出産し、子どもは11ヶ月間、母乳で育てました。その後、産後1年で仕事復帰。でも、復帰時にはまだ生理が再開していませんでした。
そんなある日のことです。70代の男性患者さんに「看護師さん、何か血が付いてるよ」と声をかけられました。「ん?」と思い、白衣に目をやると、なんとおしりに経血らしきものが! わたしは「えぇぇぇぇぇ~っ!」と、慌てて更衣室に戻りました。
一応、「いつ生理が再開するかわからないな」と思ってはいたので、おりものシート+サニタリーショーツで注意はしていたのですが、そんな中のまさかの事態でした。看護師という職業は、緊急に対応することも多く、なかなかトイレに行けないことも。生理が再開しないまま仕事復帰するときは、十分に備えをしなければなりませんね。
《歯科医》健診の列が途切れず、トイレに行けない!
私の職業は歯医者。30歳くらいのとき、生理2日目に、企業での歯科健診を行う仕事に行きました。その日は受診者がとても多くて忙しく、まったくトイレに行く時間がありませんでした。確か、6~7時間座りっぱなしで、ひたすら健診をしていました。
夕方になり、ようやく最後の人の健診が終了。トイレに行こうと思い、立ちあがったその瞬間です。歯科衛生士さんが走ってきて「先生、大変! 白衣に血がついてる!」と教えてくれました。
私は慌てて冬用のコートを羽織り、経血モレしている部分をカバー。企業の担当の方は男性だったので言いにくいだろうし、衛生士さんが教えてくれなかったら、経血モレに気づかず、社内を歩くところでした。今思うとゾッとします。
こういうときは、受診者の人に少し待ってもらってでも、トイレに行くべきだったなと思っています。
《ITエンジニア》大規模障害で大忙し! 初の日中経血モレ…
大学を卒業してIT企業にエンジニアとして就職した私。
現場に赴任した当日に、なんと大規模障害が発生! 私も対応に追われました。現場のあまりの忙しさにナプキンを替える暇もなく、結果、経血が漏れてしまったのです。
幸い厚手のガードルをはいていたので、表には染み出なかったのですが、初めて日中に経血モレをしたことにびっくり! それまでは、多い日でも普通の日用のナプキンをこまめに替えることで、漏れないように対応していたのですが、この日から、多い日は日中でも夜用ナプキンを使う用になりました。
ちなみに、結婚した今は、義実家に行ったときにナプキンを替えづらい(使用済みナプキンの処理をお願いするのが心苦しい)こともあり、月経カップを使っています。
まとめ
職業ならではの事情もあって、ナプキン交換をする時間がとれないと、ドキドキしますよね。皆さんのご事情、ご苦労、お察しします! 仕事中でも、家庭でも、ナプキン交換タイムだけは死守していきたいですね。
監修/助産師REIKO
文/やってしまった花子さん(看護師)、みこさん(歯科医)、いとうさん(ITエンジニア)
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