
ナプキンの当て方って、ちゃんと教わりましたか? 学校や母親から教わったという人もいるでしょうが、見よう見まねで使い始めた方も多いのではないでしょうか。そのために、間違った当て方をしてしまったという人も……。今回体験談を寄せてくれた2名の方もそうでした。「自分のような間違いをしないように、娘にはちゃんと教えたい!」と語る、2人の方のお話です。
case1:「なんか変…」と思いつつ、1年間ずっと間違っていた
小学生4年生くらいのときのこと。生理用品を使っていたものの、実は使い方がよくわかっていなかった私。生理のときは、漏れないか、パンツに経血がついてないかがすごく気になっていたんです。
そして、「なんでだろう、おかしいな」と思っていたことがありました。それは、毎回、ナプキンが肌にテープで貼りついて不快なことと、ビニールで覆われていて経血をはじいていたこと……。
そう、私は、生理になってかれこれ1年もの間、ナプキンを裏表逆につけていたのです!!
気づいたときは、衝撃でした。「これじゃ経血を吸収しなくておかしいし、なんで気付かなかったんだろう…」と後悔。その後、正しく生理用品を使うようになってからは、貼りついた感じもないし、痛くないし、漏れの心配もすごく減りました。
20年以上たった今振り返ると、当時は生理ということが恥ずかしく、生理が始まっていることを隠していましたが、恥ずかしがることじゃないし、もっと堂々としていればよかったです。そうすれば、おかしいなぁと感じたことも早く相談でき、早く違和感がなく過ごせたのに……。
今、私は母になり、娘が2人いますが、娘たちが生理に始まったときには、生理用品の使い方などを積極的に教えていこうと思っています。
case2:「それ逆だよ」母の言葉で気づいた、衝撃の真実!
私に初めて生理が来たの14歳ごろ。ナプキンの使い方は、すでに学校で習っていたので、初めてのときにも、私はナプキンの使い方なんて知っている気分でした。
はい、私は当然のように、シール部分をおまたに貼って、使用していたんです!!
生理になってから何カ月か経ったある日、母との会話でその間違いに気付きました。
「生理のときにナプキン着けると、アソコの毛が抜けて、剥がすとき痛いよね?」と言うと、母は絶句。そして「え……? それ逆だよ! ナプキンのシール部分はショーツに貼るんだよ!」。そう言われて、今度は私が絶句しました。
実は、生理のたびに、剥がすときにアソコの毛が抜けて、かなり痛い思いをしていた私。それが正しい使い方だと思っていたので、てっきり母も同じだと思って話したら、大間違いでした。
今では信じられない勘違いですが、本当にあった話です。娘にはそんな思いをさせないよう、いつか私の貴重な(?)体験を話すつもりです。
まとめ
なんと2人とも、ショーツに貼るべきシール部分を、肌に当ててしまったという衝撃の失敗! これでは、痛いし、違和感も半端ないし、何より経血を吸収してくれない! でも、確かに教えてもらわないと、こういう失敗もあり得るかも…。女の子を持つお母さんは、娘さんが初めて生理用品を使うときには、しっかり教えてあげたいですね!
文(体験談)/ふじのりかさん、クボミさん
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