
中学生時代、ぽっちゃり体型だった私は、男女混合の水泳の授業が大嫌いでした。今回はそんな私が「生理」を言い訳に水泳の授業をサボり続けていた際の、担任教師とのエピソードを紹介します。
水泳の授業を「生理」を理由に休み続けた
私は、中学校に上がってから、水泳の授業が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。
その理由は、自身のぽっちゃり体型を、クラスの男子や友だちに見られたくなかったのです。私は特に二の腕と太ももが太めだったので、制服ではごまかせていたぽっちゃり体型が、水着だと丸見えになってしまいます。
最初のころは真面目に出ていましたが、2年生、3年生と学年があがるにつれ、私は「生理」を言い訳に、水泳の授業を常習的にサボるようになっていました。
サボりの常習犯だったところ、担任に呼び出され……。
とにかく「生理」を言い訳に、水泳の授業をズル休みし続けていた私。一度、生理の時期が訪れたら、そこから2週間ほどは「すみません、今日も生理で……」といって欠席を繰り返してしていました。きっと周囲には、ズル休みだとバレていたと思います。
そんなある日、私はクラスの担任の先生から「体育のことで話がある」と、ひとり呼び出されました。30歳半ばくらいの、すこし強面の男性教師です。「とうとう生理がうそだったことがバレて、怒られるんだ…」と、私はドキドキしながら呼び出しに応じました。
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