「お出かけ？」→「産婦人科に行きます」高校生だった私のひと言が、予想外の波紋を呼んだワケ
高校生になってから生理不順が続いていた私。病気かもしれないと思い、産婦人科へ行くことにしました。バスで病院に向かう途中、近所に住む弟の同級生のお母 …
これまで安定した周期で生理がきていた私。しかし、あるとき予定日を過ぎても生理がこないことに気づきました。もしかしたら妊娠したのかもしれないと思い、夫と大騒ぎしていたのですが、事態は思わぬ方向に……！？
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28日ぴったりの生理周期
生理周期が安定していた私は、これまで3人の子どもを出産し、産後の生理再開でもしっかり28日周期で生理がきていました。多少ズレることはあっても1日程度で、2日以上遅れることはありません。遅れそうなときは、腰の重みや腹痛などの症状が出て、そろそろ生理がくるなと心構えができていました。
また、私は妊娠すると、予定日から3日以上経っても生理がこず、いつも生理前に起こる腰痛や腹痛の症状がない代わりに、下腹部になんともいえない違和感を覚えます。そのため、1人目の妊娠から3人目の妊娠まですぐに気づくことができていたのです。
まさか4人目！？
そんな私は3人目を出産後、生理が再開しました。しかし、あるとき生理予定日から2日以上経っても生理がこないのです。さらに、なんとなく下腹部に違和感があるような気がして、頭の中で「もしかして4人目を妊娠したのかもしれない！」という考えが浮かびました。
3人の子どもたちはまだまだ手がかかる年ごろで、「今の生活でさえ大変なのに、もし4人目の子どもを産むとなったらもっと大変なのではないか」「仕事はどうしよう」「経済的にも不安」と、妊娠が確定したわけではないものの、さまざまな心配事で頭がいっぱいに……。
翌日、ひとりで抱えきれなかった私は、夫に相談することにしました。夫がどのようなリアクションをするか見たかったので、生理が遅れていることは伝えず「もし4人目ができたらどうする？」とだけ聞いてみることに。
すると夫は、少し驚いていたものの「それを聞くってことは、妊娠した可能性があるっていうこと？」とうれしそうな様子でした。生理が少し遅れているだけだから妊娠確定ではないと伝えましたが、相談した日から「4人目が生まれるかもしれない」と夫のテンションは上がるばかりでした。
