「残念ながら…卵管が塞がっています」なかなか子どもを授からず、婦人科で検査を受けた結果…
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大学院に進み、研究室に所属していたころのこと。生理不順が続いていたものの、それを放置してしまった私は、子どもを考えるころになってこのことを後悔することになったのです。
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大学院で機械系の研究室に所属していた、22歳ごろのお話です。男性ばかりの環境で、泊まり込みも普通な研究室だったのと、不規則な生活にカップ麺生活が重なり、生理は年に1回来るか来ないかになっていました。
メーカーに入社してからも同じような状態が続いていましたが、生理が来ないならそれはそれで快適かな、程度に考え、ずっとほったらかしにしていました。今思うと、研究室時代に産婦人科に行くべきだったと、心底思います。
27歳のときに結婚を考えるような相手に出会い、子どもを産むということが自分の人生に現実味を帯びてきて、急に不安になりました。産婦人科を受診したら、ホルモンバランスの乱れと言われ、放ったらかしにしていたことを本気で怒られました……。
そのあとはホルモン注射とピルの内服で、まず″子宮を使うこと″から始めて、ピルをやめても生理が来るか確認し、来なければピルを飲むということを1年ほど繰り返していました。
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