
毎年春になると、暖かい気候と花粉症の薬の副作用で眠気に悩まされることになる私。さらに生理が重なると、ひどい眠気に襲われがちになります。そんな季節に私は彼氏とドライブデートでやらかしてしまいました……。
ずっと楽しみにしていたドライブデート
今回のデートは、何カ月も前から彼と「春になったらお花見したいね」「ドライブもしたいね」という会話をしていたことから実現したものでした。そのため、どのルートを通るか、どこで途中お茶をするかなど、細かいことまで事前に話し合って決めていました。
デート当日、私は花粉に悩まずにドライブを楽しみたかったので、いつもより強めの花粉症の薬を飲み、デートと生理が重なっていたために生理痛用の薬も飲んでから彼との待ち合わせに向かいました。
見たいのに眠気が抑えられない!
彼とのドライブデートが始まると、きれいな景色と楽しい会話で幸せいっぱいになりました。デート前に飲んでおいた薬のおかげで、花粉症でくしゃみに悩むことも生理痛でおなかが痛くなることもありませんでした。
しかし、ポカポカの陽気、薬の副作用、生理中独特の体のだるさが相まって次第に眠気が強くなってきたのです。「せっかくのお花見デートだからちゃんと桜を見たいし、ここで寝てしまったら運転してくれている彼に申し訳ない」と考えた私は、手をつねったり、窓を開けて空気を換えてみたりしました。しかし、さまざまな努力も虚しく、私は遂に寝落ちてしまったのです。
彼の心の広さに救われた
せっかくのお花見ドライブなのに、私は桜がきれいに見える場面をほとんど寝て過ごしてしまいました。
私が目を覚ましたころには絶景ポイントはとっくに通りすぎてしまっていたのですが、彼はその間ずっと運転してくれていたのにも関わらず、文句の一つも言いません。それどころか「本当は体調悪かったの? 大丈夫?」と本気で心配してくれたのです。
申し訳なさでいっぱいになった私は、眠気が酷かった原因を素直に話したのですが、それに対して「デートを楽しもうと努力してくれていたなんてうれしいよ」とやさしい言葉をかけてくれました。
まとめ
私の生理中の独特の眠気は、ほかの眠くなる要因と結びつくと抑えようのないものになってしまうことがわかりました。今後は今回のように誰かに迷惑をかけないためにもじょうずな付き合い方を見つけたいです。
監修/助産師REIKO
著者/橘 純香
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