「もう1回受診してみたら？」上司のひと言で、学生ぶりに婦人科を受診すると…病気が見つかった！？
私は、これまで「生理中に頭痛や腹痛は伴うもの」「つらくても耐えるしかないもの」と思ってきました。でも、職場の女性上司に生理中の不調についてポロっと …
やさしさに救われて…
痛みに耐えているとそっと背中をさすってくれたり、声を出すのもしんどいだろうからと、チョコや飴をそっと置いておいてくれたり、明日もつらかったら早朝番代わるよ、とメモで置いておいてくれたりと、職場の人たちのやさしさに心が温かくなりました。幸いにも薬が効いてくると30分ほどで痛みは薄れ、どうにか動けるようになったので無事帰宅。
生理痛でこれほどの痛みを感じたのはこのときだけで、翌日はいつもとおなじくらいの痛みに戻っていました。今まで感じたことのない痛みが心配だったので、念のため婦人科にも行きましたが、特に問題はありませんでした。おそらく体調不良と重なっていたことが、いつも以上の痛みになった原因だと思います。
まとめ
痛みでつらいときは周りが見えなくなりがちですが、今回職場でたくさんの人に温かい声をかけてもらったことや心配してくれたことは今でも感謝の気持ちでいっぱいです。私も同じような場面に遭遇したら、人にやさしくしたいと思ったのでした。
著者／工藤あおい
監修／助産師 松田玲子
