
私は昔からPMS (月経前症候群)や生理痛に悩まされているのですが、母はそういった症状とは無縁だそうです。そのため、私がPMSや生理痛がつらいと言っても、母はちっとも理解してくれなくて……。
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生理前に起こる身体の変化
私は生理前になると、主に次のような変化が訪れます。
- 眠くなる
- 過食(ジャンクフード・甘い物)
- 肌荒れ
- むくみ
- イライラ
- 悲観的になる
まず、眠すぎて朝に起きるのが非常につらくなります。やっとのことで起床し、メイクをしようと思って鏡を見ると、顔がパンパンにむくんでいて肌荒れもひどい状態。ガサガサのお肌にファンデーションを塗っても化粧ノリが悪くて憂うつになり、仕事に行けば人の欠点ばかり目についてイライラしてしまいます。
休日は誰かと遊ぶ気分にはなれず、自宅に引きこもることが多いです。夜遅くにお菓子や脂っこい物を食べて自己嫌悪に陥り、寝る前には嫌なことを思い出して落ち込むという、負の感情のループのなるのが休日の定番。
人には言えないような、暗い妄想を延々考えてしまうこともあります。
PMSのつらさが理解できない母
私の母はPMSとは無縁な人生で、「生理前のPMSがつらい」と言っても理解してくれません。生理痛や生理前のPMSのつらさを相談しても、「そんなの気の持ちようでしょ? 大げさよ」と言われてしまいます。
長年、PMSや生理痛に耐え続けてきた今の私なら、生理前はイライラしやすいから苦手な人とは距離を取る、母とは最低限しか話さないなど、ストレスを減らす行動ができます。しかし、PMSや生理痛に悩み始めた学生時代のころの私は、母の言うことを真に受け、「私は母の言うとおり甘ったれているのかもしれない」「やっぱり私が気にしすぎなのかな」と悩み、生理前でも無理して普段通りに振る舞い、心身ともに疲労を溜め込むばかりでした。
友人たちも、PMSや生理痛が軽い子ばかり。「きっと私の気のせいなんだ、我慢するしかないんだ」そう思い、私は20代前半までずっとPMSや生理痛をひたすら我慢してきました。
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