
毎月PMS(月経前症候群)に苦しめられていた私。心身ともにさまざまな症状が出ていましたが、なんだかどんどんひどくなっていく気がしていました。ある日、仕事に行けなくなり、受診してみたら……。
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PMSがいつもより重症化?
私は以前、生理前になると毎月PMSが訪れていました。しかし当時、どんどんひどくなっているように感じていました。具体的には、情緒が不安定になり、死にたいと思うようになっていったのです。
そして夜には、何故か泣きだしてしまったり、家の明かりや車のライトを見たりテレビの音などを聴いたりすると頭痛がしたりしていました。また、帰宅後に家事をする余裕がなく、仕事中にぼーっとすることが多くなっていったのです。
この精神的不調には波があり、とりわけ生理の10日前からひどくなり、生理がくるといくぶんマシになっていたので、自分では「やはりPMSの症状か…」と思っていました。
低用量ピルを試すが効果なし
心配になって婦人科を受診すると、PMSより症状の重い「PMDD(月経前不快気分障害)」の恐れがあると言われ、治療として低用量ピルを試してみることにしました。心配していた副作用はまったくありませんでしたが、残念ながら効果もありませんでした。
むしろ、精神的不調は悪化していき、夜お風呂に入れない日が増え、死にたいと思う気持ちが強くなって……。眠れずに仕事に行ったり、寝れても早朝覚醒し睡眠時間が減ってしまう睡眠障害も起きていました。
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