「残念ながら…卵管が塞がっています」なかなか子どもを授からず、婦人科で検査を受けた結果…
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30代半ばで結婚して妊活を始めたころから、それまでとは明らかに生理の様子が変わってきました。生理周期はほぼ同じなのですが、経血量がぐんと減り、日数も短くなってしまったのです。「この状態で妊娠できるのかな?」と、だんだん心配になってきました。
20代のころはとにかく経血量が多く、3日目あたりまでは2時間おきに厚手のナプキンを交換しないと漏れてしまうほどでした。夜間も夜用ナプキンを取り替えないと、朝までもたなかったほど。生理が始まってから完全に出血が止まるまでに1週間はかかり、「ああ、面倒だな……」と、毎月憂うつな気分になっていました。
それが、30代になってしばらく経つと、経血量が減り始めました。きちんと出血するのは初日と2日目くらい。その後はチョロチョロとしか出ず、4日くらいで終わってしまうようになったのです。
経血の色も黒っぽくサラサラしてきて、かつてのような粘度のある鮮血ではなくなってきました。
ちょうどそのころ結婚し妊活を始めていたのですが、なかなか妊娠しません。妊活中は、普段よりも生理の様子が気になりました。
そこで妊活のために通っていたクリニックで相談してみたところ、「子宮内膜の厚みは十分にあるので、問題ないでしょう」との回答。「経血の変化は加齢のせいだろう」とのことでした。
それでも、「私の子宮、ちゃんと受精卵が着床しやすいフカフカのベッドになっているのかな?」と、生理がくるたびにため息が出ていました。
そんな不安がいっぱいではありましたが、結局その後、妊娠することができ、アラフォーで2人の子どもを出産しました。1人目はホルモンを補充しての体外受精でしたが、2人目は自然妊娠です。
けれども、その間には2度の流産を経験するなど紆余曲折もありました。1人目の産後の生理も、再開するまでに2年近くかかりました。授乳を続けていた影響もあるのかなと思いますが、このまま閉経してしまうのではないかと思ったほどです。やはり、生理のしっかりあった20代が、私にとっての妊娠や出産の適齢期だったのかもしれないと、しみじみ思います。
10代、20代のころは経血量が多くて面倒に思っていたのですが、加齢によりかつての勢いがなくなってくると、今度は心もとなくなってきました。不安なときは専門家に相談しながら、この先も体の変化とつき合っていきたいです。
監修/助産師REIKO
著者/桐谷きこり
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