
忘れもしない中学校卒業後の春休みのときのことです。これから高校生になったらなかなか友だちとも会えなくなると思い、毎日のように地元の友だちと遊んでいました。そんなときに生理になってしまって……。
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自分が生理と言い出せなかったあのころ
まもなく高校生になるという当時、仲のいい友だちと毎日みんなで一緒に過ごすのが当たり前のようになっていました。みんなと一緒にいるのが楽しくて、そのころは生理痛で体調が悪くても、自分だけ行けないのも嫌だし、恥ずかしくて言えなかったのです。
集まっているメンバーには男子もいるし、女子のメンバーでも生理だから遊べないという子はいなかったので、「我慢していれば大丈夫」と思っていたのです。
ただ、当時の私は、生理が始まって何年も経っていたわけではなく、自分の生理について、自分でもよくわかっていませんでした。
当時は、生理2日目を越えれば少し軽くなるということもなく、生理中はとにかく経血量が多く、生理痛もずっとありました。何となく「私の生理って経血量が多いのかな」と思ってはいましたが、ほかの人がどのくらいの量なのかもわからず……。なかなか他の人と比べられないこともあって、遊びには行かずゆっくり休んでいたほうがいいのかな?と思いながらも、友だちの誘いは断れなかったのです。
そんなときに生理に。私はあることを思いつきました。
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