
職場の女性上司は、生理休暇の取得に積極的。朝、急に生理休暇の連絡メールを入れても、迷惑がるどころか、私の体を気づかう返信をくれます。動けなくなるほどのひどい生理痛を抱える私には、この温かい言葉にとても救われました。
勤務先は生理休暇を推奨するありがたい職場
ありがたいことに、私の職場は生理に対してとても理解のある環境です。
私はひどい生理痛持ちで、最悪のときは、動けないどころか起き上がることすらままなりません。こんなとき、会社を休みたくても休めない環境の職場がまだ多いかと思いますが、私のところはまったく逆。生理休暇を推奨するのです。
上司が女性というのも、生理休暇の取得を味方してくれたと思います。私が仕事で所属しているグループのリーダーが女性で、その上の上司となる課長も女性。リーダーには、とくに助けられました。
女性上司には体を気づかう言葉もかけられて…
リーダーとは異動してすぐの面接時、業務内容以外でも心配事はないか聞いてくれたので、生理痛がひどいことを伝えたことがあるのです。そのときリーダーは、
「あなたの体のために、生理休暇はしっかりとっていいんだよ。毎月2日は取得していいんだから。むしろしっかり休みなさい」
と言ってくれたのです。会社に生理休暇の制度があることは知っていましたが、「生理休暇ってなかなか取りづらいよな……」と思っていたので、リーダーの言葉を聞いてすごくホッとしたことを覚えています。
また、リーダーは自身が子宮系の病気を経験したこともあり、「つらさがわかるよ。無理しないできちんと休んで」とも言ってくれました。
妊娠判明時はいち早くテレワーク勤務に変更
突然生理がきて、仕事を休む連絡メールを入れたときも、「了解しました。仕事のことは何とかしておくから、ゆっくり休んでね」。職場に復帰後、迷惑をかけたことを詫びても「今日はもう大丈夫なの? 無理しないでね」と、温かい言葉をかけてもらいました。生理休暇を取ることに嫌な顔をされたことなど、一度もされた記憶がありません。
まとめ
コロナ禍のなかで私の妊娠を上司2人に報告したときも、「コロナが心配だから」と、部長やそのまた上の上司に掛け合って、私だけすぐにテレワーク中心の勤務に変更。打ち合わせや会議で週1~2度出社するときも、満員電車に乗らなくていいよう時差出勤を可能にしてくれましたし、つわりがひどかったので生理休暇同様、つわり休暇も取得させてくれました。
細やかな配慮が受けられたのも、遠慮なく生理休暇がとれたのも、この上司のおかげ。それは間違いありませんが、この要素に加え、職場全体がお互い思いやる雰囲気があったと思います。こんな環境、まだまだ少数でしょうから、私はすごく恵まれていると思いますし、周りには感謝しかありません。
監修/助産師REIKO
文/ふぅーさん
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