
私は、今年4月に6年間勤めた小学校教員を退職して、民間企業へと転職。28歳の未経験転職は難しく、幸せ絶頂のはずの「新婚生活」は夫婦2人で試練を乗り越える時期に……。「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも……」という誓いの言葉を、挙式前に体験することになったのです。
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プロポーズ3日後に転職したいと伝えた私
彼とは2年半ほどお付き合いをした後、同棲を開始しました。同棲は「将来を見据えて」というお約束付き。そして同棲開始から3カ月経った私の誕生日に、彼からプロポーズをされました。
不器用な 彼でしたが、旅行で行った那須の旅館でのプロポーズには涙があふれました。一方で、私が仕事としていた教員の仕事は非常にハードで、このときすでに私の精神はボロボロ、崩壊する寸前でした。とても迷いましたが、私はプロポーズの3日後、彼に「教員を辞めて、民間企業で働きたい」ということを伝えました。
入籍の準備と並行しながらの転職活動
初めは、私の突然の告白を受け止めきれなかった様子の彼。プロポーズ時点で、これからの2人の生活として思い描いていた未来が大きく変わろうとしていたので、無理もありませんでした。
夫婦で「今後、何を大切にして2人で暮らしていきたいか」を何度も話し合い「2人が笑って暮らすこと」が一番大切だ、と結論づけました。それを実現するための方法として、私が転職する、ということを彼も納得してくれました。
そしてお付き合いをして3年が経った11月に入籍。同時進行で、書類選考や面接など、私は転職活動をスタートさせました。
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