親に縛られた人生。親の希望ではない「自由な人」との結婚を決めたら…家族の縁が切れることに?
私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
夫婦といえど、これまで違う環境で暮らしてきた他人同士。まったく同じペースや価値観で生きていくことはできません。だからこそ、新婚のうちに決めておきたいのが2人のルール。私たち夫婦も結婚を機に、それまでうやむやにしていた家事分担やお金の管理、毎日の過ごし方など、さまざまなルールを決めました。しかし、私たちの場合「え?本当にそのルールで大丈夫?」と周りから心配される、変わった(?)ルールもあったのです……。
関連リンク:
「絶対聞けなかったわ」2度の結婚。再婚を決めた彼が持っていた”前夫になかったもの”
1つ目のルールは、予定を相手に聞かないこと。というのも、私たちはド田舎育ちの末っ子同士。親戚やご近所さんからかわいがってもらっていた反面、いろいろなことに首を突っ込まれながら成長してきました。そのためか、2人とも人に干渉されるのが大の苦手。夫婦間ですら、予定をいちいち聞かれることが苦痛でした。
しかし、夫婦として一緒に暮らすなら、相手のことを何も知らない訳にもいきません。そこで、それぞれの予定は共通のアプリに登録することに。最初は入力が面倒に感じましたが、慣れてしまえば、「〇日は2人とも空いている」「〇日は夫の予定アリ」など、相手に聞かなくてもわかるようになり、とっても便利。また、無駄な不安を抱かず、言った言わないのケンカも起きずと良いこと尽くめです。
2つ目のルールは、平日の朝食・昼食は各自で済ませること。同棲したてのころは、早起きして朝食を作っていた私ですが、ある日夫から「実は朝食を食べない派なんだ」という衝撃の事実を知らされました。
そんな私も、何を作るか考えるのが面倒だったので、朝食は各々とろうということに。おかげで私は、料理とは言えない雑さながら、自分好みの味付けの朝食が食べられるようになり、夫はその時間を睡眠に使うことができています。在宅ワークになった今でもその習慣は同じで、昼食も一緒にはとらず、夕食のみ2人で食べるようにしています。
3つ目のルールは、夫婦別々の部屋で寝ること。2人暮らしを始めるにあたり、私が何より心配だったのが夫のいびき問題でした。大きいサイズの夫なので、いびきも怪獣の鳴き声のようなボリューム。今までこのいびきに何度、睡眠の邪魔をされたかわかりません。だからこそ、2LDK以上の部屋に住み、寝室を分けるのが新しい住まいへの絶対条件。
夫もその事情はわかってくれていたので、条件をのんでくれ、今では自分だけの部屋でそれぞれ快眠を得ています。
別々で寝ていると、喧嘩をしたときには極力顔を合わせなくなるというデメリットもありますが、旅行に行ったときだけ一緒に寝ると新鮮な気持ちを味わえたり、夕飯後の2~3時間を2人で大切に過ごすようになったりとメリットもありました。寝る時間も起きる時間もバラバラでよいので、とても気持ちがラクです。
私たち夫婦のルールは、はたから見たら「冷めている」と思われるかもしれません。実際、義母にも、別々で寝ていることを心配されたことがあります。しかし、2人のルールは誰のためでもなく私たちのためのもの。このルールを決めてから、以前よりも良い関係を築けていることは間違いありません。今後ともお互いのことを尊重し、2人らしい生活をしていけたらと思います。
著者/ずんこ
★生理&結婚体験談マンガをもっと読む
関連記事:
★「は?何言ってんの!?」結婚式の準備で彼が仰天質問!そして不信感が…
★「こんな体じゃ付き合えない」幼少期の病気が再発!別れる覚悟で彼に伝えたら…
第2子(女の子)が生まれたとき、夫に出生届を書いて区役所に提出しに行ってほしいと頼みました。すると、区役所に出かけた夫から、慌てた様子で電話がかかってきて……。読者が経験した「パー...
続きを読む私と夫は、結婚して今年で6年になります。毎日出勤する夫に対し、在宅ワークの私は家にいる時間が長く、おのずと家事を担うことが多いです。それでも、家にいるときは、率先して家事をやってく...
続きを読む私はとある大手の商事で会社員をしている42歳。数年前、社長に頼まれて支社に出向し、業績改善が実現したためこのたび本社に戻ることに。「本社でもまた頑張って働かなくちゃ!」と、私はヤル...
続きを読む長いことシングルマザーとしての日々を送ってきた私。結婚紹介所やアプリを頼りに自分のパートナー探し、子どもの父親探しを頑張ってきたのですが、いつも空振り。ここまで良縁に見放されると弱...
続きを読む結婚する前も結婚した後も、継続して続けている趣味がない私。夫も特に趣味はないようで、音楽を聴いたりドライブをしたりとその時々でいろいろなことを楽しんでいました。そんな夫があることに...
続きを読む私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
朝早く起きることが苦手な私は、ギリギリまで寝ていたいため独身のころから朝ごはんを食べなかったり、食べても菓子パンやスープなど軽めの食事で済ませたり …
新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになり …
息子が結婚する予定の彼女を連れてきたときのことです。息子によると、彼女はとても恥ずかしがり屋だそう。悪い子ではないようですが、私はある点が気になっ …
あるとき、学生時代の友人たちと久しぶりに会う機会がありました。それぞれが異なるライフスタイルを持っていて、話の内容もさまざま。そんなとき、友人から …
彼と同棲するため、引っ越し作業をしていた私。すると、彼がいきなり「大事な話がある」と言い出し……。読者が経験した「プロポーズでのびっくりしたエピソ …
夫と結婚式を挙げた私。指輪交換の際、私は間違えて自分の指輪を夫にはめようとしてしまい……。読者が経験した「結婚式での予想外のハプニング」に関するエ …
私は25歳のとき、12歳年上の看護師の彼と結婚。ひと回り年上の彼が大人に見えた私は、「この人と結婚したら幸せになれるはず!」と思い込んでいました。 …