
生理中は体調が悪くなって、いつもと同じようには生活できず、精神的に不安定になる私。イライラして周りの人に当たってしまい、後悔したことが無数にあります。生理時の自分の感情をコントロールできず困っていた私が、ある日生理とうまく付き合うために必要なものに気付きました。生理であることを受け止め、イライラを軽減するために私がおこなったことをお伝えします。
生理中のイライラがひどい
私は生理中、いつもと比べて体が思うように動かせないことや、周りからはなかなか理解されないくらい体調が悪くなってしまうことで、精神的に不安定になっていました。また、生理中はイライラすることが多く、家族や身近な人に当たってしまうことも……。
それが原因で言葉がきつくなる上、ストレスのためか、同僚の仕事のミスを強く指摘してしまったことも……。「人を傷つけている」という自覚もあり、そんな自分を何とかしたいと思っていました。
生理について知ることでイライラ対策!?
生理中の心の状態を何とかしたいと思った私がしたことは、生理のメカニズムとホルモンについての勉強です。女性の体について本を読んだり、産婦人科で開催されていた女性ホルモンの講座を受けたりしました。
そして、生理前や生理中は女性ホルモンのバランスが影響し、精神的に不安定になるメカニズムを知ったのです。専門家に頼り、知識を身につけることの大切さを感じました。
当たり前を受け入れる余裕
「生理前や生理中に、精神的に不安定になるのはホルモンバランスの影響を受けているから」と理解できてからは、生理中にイライラするのは仕方のないことだと納得し、私は気持ちが少しラクになりました。
それまでの私は、「私以外の女性はみんな、生理を乗り越えて普段通りに振舞っているのに、感情をコントロールできない自分はダメな人間だ」と自分を責める気持ちがありました。ですが、女性の体のメカニズムを知ったことで、この現象を受け入れられるように。そして初めて、自分の感情に余裕が生まれたのです。
まとめ
私は生理中にできないことばかりに意識が向き、精神的に不安定になっていました。そのせいでイライラしたり、人にあたってしまったりして後悔したことも。しかし、女性ホルモンが感情にも影響していることを知り、自分のせいではないと知れたことで、心にゆとりができました。これからは生理という現象と自分の感情の変化を受け入れ、気持ちをラクにして生活していきたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者/三宅ちよこ
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