
私は、今でこそ生理周期も安定してきましたが、若いころは突然やってくる生理にいつもあたふたしていました。旅行の日程を決める際も、「生理が重なるかもしれない」となかなか決められず……。グアム旅行中に生理になってしまった私が、海で起こした失敗談や体調不良になった経緯についてお話しします。
ナプキンをつけたまま水中に入れる?
生理周期が不安定だった22歳のころ、グアム旅行で海に入るちょうどその日に生理になってしまいました。ですが、少しの時間なら大丈夫だろうと思い、ナプキンのままバナナボートに乗りました。すると、バナナボートから海に振り落とされた一瞬のうちに、ナプキンが水を吸って膨れ上がってきたのです!
ナプキンがとても重くなって、水着のショーツごと下にずり落ちてきそうになり、慌ててトイレに駆け込みました。「ナプキンは水中では使えないんだ!」と身をもって知ったできごとでした……。
タンポンを使ってダイビングができた!
ナプキンがダメだったのでタンポンを使うことにしたのですが、当時の私はタンポンを使うのが初めてだったため使い方がよくわかりませんでした。さらには恐怖心もあったため挿入するのに15分ほど時間がかかってしまい、ツアーの集合時間に間に合わないかもとヒヤヒヤ。普段からタンポンに慣れておけばよかったなと思いました。
使用中は、抜け落ちることも痛みもなく、なんとスキューバダイビングまで楽しめました。タンポンの挿入位置が浅いと、痛みが出て抜けやすくなると聞いたので、思いきって奥のほうまで入れたのがよかったのかもしれません。
なんだか体調が悪いぞ…
その後ショッピングにも出かけたのですが、夜遅くまでウロウロ歩き回った次の日、体がだるくて部屋から出たくないモードに。せっかくの旅行なのに、丸一日テンション低めで過ごしていました。きっとダイビングで長時間水中にいたので、体が冷えてしまったのだと思います。
生理中のアクティブな遊びはほどほどにして、フェイシャルエステやビーチサイドでのんびりするべきだったと反省したのでした。
まとめ
この経験から、海やプールに行くときにはナプキンと一緒にタンポンも持って行くようにしています。水に入っている時間も短めに。のんびりリラックスできそうなスポットのリサーチも欠かしません。旅行中に生理になってしまっても、無理さえしなければ最後まで楽しく過ごせることがわかってよかったです。
※タンポンを長時間使用するとトキシックショック症候群を引き起こす可能性があります。商品パッケージに記載されている使用時間を守り、こまめに交換しましょう。
監修/助産師REIKO
著者/早川 薫
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