
若いころは生理痛がほぼなかった私ですが、20代後半になると生理の回数を重ねるごとに生理痛が悪化していきました。あまりの痛さに違和感を覚えながらも、婦人科の受診には抵抗があり、自己判断で鎮痛薬を内服してなんとかやり過ごしていたのですが……。
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痛み止めが効かず、大号泣!
私が交際していた彼と同棲を初めて間もないころから、生理のたびにひどい痛みに苦しむようになり、家事がままならないばかりか、仕事を休むこともありました。内服薬や坐薬など、鎮痛薬を使用しても生理痛は一切和らぐことはなく、寝ていても座っていても1日中腰や腹部をハンマーで殴られているかのような強い痛み。生理になるたび近くの実家へ駆け込む生活が続きました。
今後長い年月、毎月生理痛に振り回されるのかと思うと絶望感を覚え、また、同棲し始めたばかりにも関わらず、毎月のように家を空けてしまうことで彼への申し訳なさも相まって、心配して私の実家を訪ねてきてくれた彼と母の前でわんわんと声をあげて号泣してしまいました。
私を救った彼と母の言葉
子どものように大泣きする私に、母は「これからは彼と2人で生活していくんだから、あなたが生理でしんどいときは彼にいろいろ手伝ってもらわないと。生理痛は恥ずかしいことでもなんでもない。彼にきちんと話をして、病院に行きなさい。大丈夫だから」と声をかけてくれました。
彼も「今まで気付いてあげられなくてごめんね。これからは生理のときにはいつもよりもさらに家のことに目を向けるように気を付けるから、何でも言ってね」とやさしくしてくれました。
私は2人がくれた言葉に心底救われました。それまで私は、生理のことを彼に話すことを恥ずかしいと思っていました。しかし、生活を共にしていく大切な彼にだからこそ、理解してもらうことが必要なんだと気付きました。
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