
10代のころから、生理前の不快感や生理不順に長く悩まされてきた私。少しでも体質を改善したいと、自分の生活を見直してみたところ、ある方法を取り入れた結果、さまざまな良い変化が見られたのです。
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医食同源の考え方の大切さ
私は10代で生理が始まって以来、ずっと生理不順が続いていました。それまで誰しも不規則に生理がくるのが当たり前だと思っていた私。あるとき友人と生理について話していると生理周期が規則正しい人が多くいることに気付いたのです。そして、生理不順を少しでも改善したくて取り入れたのが、医食同源の考え方です。祖母が医食同源の重要性についてよく話していた影響で、幼いころから意識の片隅にはあった言葉でしたが、積極的に体質改善に役立てるようになったのは、20代になってからでした。
体質改善に取り組む前の私は、朝起きるのが苦手なこともあり、朝食はパンとコーヒーで済ませることが多かったです。医食同源の考え方を取り入れ、まずは朝食にフルーツとチーズをプラスすることから始めました。午前中は何となく不調なままで過ごすことも多かったですが、朝食をしっかり食べるようになってからは、体がきちんと目覚めて活動的になりました。
昼食については、仕事の日は社員食堂で食べることがほとんどで、麺類を選びがちだった自分を反省し、できるだけ定食を選ぶようにしました。青菜のお浸しなど、数十円でプラスできる小鉢を積極的に摂取するように意識したおかげか、冷え性や貧血症状が少しずつ改善されました。
また、すぐに月経不順が治ったわけではないものの、食生活を改善したことで以前より周期的に生理がくるようになりました。
身体データの計測を習慣化! すると体のリズムが見えてきて…
ちょっぴりズボラでもある私は、毎日体重を測ったり、基礎体温を付けたりするのが面倒に感じられて、何度か試してみたものの長続きはしませんでした。しかし、生理不順と真剣に向き合うことを決めてからは、こまめに身体データを計測して記録する習慣が身につきました。特に、基礎体温を記録するようになってからは自分の体のリズムが目に見えてわかるようになったのでよかったです。
私の場合、低温相が比較的長いのですが、低温相がずっと続いているわけではなく、高温相に入るとほどなくして生理が訪れます。生理不順が完全に解消したわけではなくても、データからある程度生理がくるタイミングを予測できるようになりました。さらに、生理前になると吹き出物が出やすいこともわかり、肌が敏感な時期は刺激の低いスキンケアを心掛けています。
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