
出先で突然生理が始まってしまうと、困ることがいくつかあります。そのなかでも私がいつも悩まされているのがナプキンの問題。ナプキンを持っていなくて恥ずかしい思いをした経験談を紹介します。
出先で生理が始まったけど、ナプキンがない!
普段、私は生理開始予定の前後数日はナプキンを持ち歩くようにしています。けれどこのハプニングが起きた日は生理予定日よりも1週間も早く、ナプキンを持っていなかったのです。
出先でトイレに行った際に生理が始まっていることに気付いた私。私がそのとき使用したトイレにはナプキンの自販機がなかった上に、ひとりでいたために人からナプキンをもらうこともできませんでした。
仕方なく、私はナプキンの代わりにトイレットペーパーを敷いてとりあえず薬局へ向かうことにしました。
薬局でナプキンは売っているけれど…
一番近くの薬局に着いた私は、まず、トイレの自販機にあるような1、2枚だけナプキンが入っている少量タイプのものを探しました。少量タイプだとかさばらないために、小さめのかばんにも入り、持ち運びやすいだろうと考えたのです。
しかし、薬局内をどれだけ探しても大袋のものしか売っていません。「大袋タイプだと荷物になるけれど、背に腹はかえられない……」と考えた私は、泣く泣く大袋のタイプを購入することにしました。
レジ袋に入ったナプキンを持ち歩く
購入する際、エコバッグを持っていなかった私は、中身が見えないタイプのレジ袋にナプキンを入れてもらうことに。これだと一見ナプキンを持ち運んでいることはわかりませんが、斜め上から見ると、明らかにナプキンだとわかってしまう……。生理は恥ずかしいものではなりませんが、生理用品を隠さず持つことはまだまだ理解されていないということもあり、知らない人、特に男性に「あの人ナプキン持ってるな」と思われるのが嫌で、周囲の人の視線が気になってしかたありませんでした。
また、そのとき着ていたきれいめな服装に、レジ袋があまりにも不釣り合いだったのも、恥ずかしく感じる一因でした。
まとめ
このハプニング以来、困った思いをしないように生理予定日前後以外でも毎日ナプキンを持ち歩くようになりました。それほど今回のことは、「恥をかかないためには、日頃からの備えが大切なのだ」と痛感する出来事でした。
監修/助産師REIKO
著者/橘 純香
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