
19歳のころ、生理が終わったばかりなのに不正出血があり、自分の体に何か起きているのか不安になった私は、産婦人科を受診しました。すると、医師の口から衝撃の事実が明かされたのです。
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不正出血の原因は?
19歳のころ、生理が終わって約2週間ぐらい経ったときに、再び出血が起こりました。私は「少量だしすぐに止まるだろう」と思い、産婦人科に行かずそのまま放置。当時の私は、産婦人科に行ったことがなくなんとなく恥ずかしさや不安があり、受診する勇気が出なかったのです。
しかし、なかなか出血が止まらず、原因を知るため、産婦人科で診てもらうことにしました。すると、診察のあとに医師から「月経不順ですね」との宣告が。医師からは「最近、急に体重が減増したり大きなストレスを受けたりした?」とも尋ねられましたが、心当たりはありません。
その後、医師の判断で「ノアルテン」という月経調整薬を処方されました。ノアルテンは一定期間服用すると子宮内膜が厚くなっていき、服用を中止すると生理が起こるという仕組みらしく、生理周期を整えることができるそうです。
基礎体温をつけてみると…
初診時に生理不順だと診断された私は、医師から基礎体温を測って記録するようすすめられました。そこで、私はさっそく受診後から基礎体温を毎日計測してみたのですが……結果、私の基礎体温は、ほぼ毎日同じだということが判明したのです!
再診時に基礎体温表を見せると、医師から「残念ですが……生理不順で基礎体温にも変化がないとなれば、不妊治療をしないと子どもができにくいかもしれません」と言われてしまいました。しかし当時の私は19歳で、まだ結婚も妊娠も、ぼんやりとしかイメージしたことがありません。そのため、「子どもがほしくなったときに不妊治療をすればいいのか」と簡単に捉え、不妊についてあまり深くは考えませんでした。
しかし、あとになって不妊治療についてネットで調べたり、ドラマなどで不妊治療をしている夫婦の姿を見たりするうちに、不妊治療を続けるのはとてもしんどく、子どもを授かるのは本当に大変なのだと知りました。そうして私は、自分が妊娠しづらい体だという事実に、あとからショックな気持ちが沸いてきたのです。
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