
中学生のときに初潮を迎えてから、就寝中の経血漏れが気になっていた私。そこで追求したのが寝姿勢でした。トライ&エラーを繰り返しながら、私なりの「生理中のベスト就寝ポジション」を見つけたのです。
きっかけは、就寝中の経血漏れ
中学生のときに始まった生理。就寝中に経血漏れしたことがあってから、寝ているときの経血漏れが気になって、なかなか安眠できず……。そのため「どういう体勢ならもれずに安心して眠れるか」を試行錯誤してきました。
ある生理がきた日の夜、私は夜用の大きいナプキンをつけて就寝の準備をしました。でも、それだけでは「漏れたら嫌だな」と不安で……。そこで私がおこなった作戦は、経血が背中側にこないように、タオルを丸くして腰の下に差し込み、腰の位置を高くして寝ることです。
この作戦では、経血漏れという災難は避けられました。しかし、それ以上に問題が! 腰を高くして寝てしまったために、背中が筋肉痛になり、腰を痛めてしまったのです。結果、生理痛がいつもよりつらくなり、大失敗。
その後も、「きっとタオルだからダメだったんだ!」と考えて、枕や小さめの布団、モフモフのぬいぐるみなどで試してみましたが、どれも結果は同じでした。
失敗しながらたどり着いた方法は…
そうこうしているうちに思いついたのが「寝るとき、ちょっとだけ体を起こした状態にすればいいのでは?」ということ。腰だけを高くするのではなく、クッションなどで体全体を少し起こしたような体勢にするのです。
そうすれば、経血が背中側にいくのを防げますし、腰を痛めてしまうのも防げそう。さっそく試してみたところ、経血漏れもなく、ぐっすり眠ることもでき、翌朝の体の痛みもなく過ごせたのです。
こうして、少し体を起こして寝る姿勢が、私の「生理中のベスト就寝ポジション」となったのです。
産後の入院中にも役立った!
この「生理中のベスト就寝ポジション」ですが、生理中以外にも役立ちました。それは、お産の入院です! 私の場合は、この方法で悪露の漏れの心配なく、安心してよく眠ることができたのです。
まとめ
「経血漏れを気にせず安心して眠りたい」という一心で編み出した、私なりの就寝体勢。不安のない睡眠時間を得るために体を張っていろいろチャレンジした結果、お産入院中にも、漏れを気にすることなく、就寝することができました。
監修/助産師REIKO
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文/みづきさん
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