
高校生にとっては一大イベントの1つでもある「大学受験」。そんな大事な局面にも関わらず、受験日の2日前に生理がきてしまった私。そして、受験のために宿泊していたホテルで、とてもショックな事件を起こしてしまったのです。
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不安と緊張でドキドキ受験前日
私が千葉県にある大学を受験した際のことです。中国地方出身の私は、受験前日、ひとりで飛行機と電車を乗り継ぎ、大学近くのホテルへと向かいました。受験前の緊張感と、「自分だけで目的地までたどり着けるのか」という不安で、行きの道中はずっと胸がドキドキして苦しかったことを、今でも覚えています。
自宅出発から約4時間半、たどり着いたのはどこか昭和の香りが漂う、少し古びたビジネスホテルでした。部屋に入り、まずは無事にホテルへ到着できたことに一安心。勉強はほどほどにし、明日の決戦に備えて、その夜は早めに就寝しました。
ベッドシーツの赤いシミに、思わずパニック
受験当日の朝、私はお尻周りの違和感で目を覚ましました。「あれ、この独特の気持ち悪さは……」と気づいた瞬間、ガバっと上体を起こし、ベッドシーツを見たときには時すでに遅し。ちょうどお尻があったであろう場所には、複数の赤い斑点が浮かんでいたのです。
今思えばフロントに連絡して、どうすべきかを相談すればよかったのでしょうが、当時の私はまだ高校生。「ホテルの備品を汚してしまったこと」への申し訳なさと、ホテルの人にシーツを汚したことがバレることへの恐怖が相まって、思わず泣きそうになりました。
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