「本当に生理?」同じ女性の言葉とは思えない!生理休暇が悪口のネタに…

「本当に生理?」同じ女性の言葉とは思えない!生理休暇が悪口のネタに…

皆さんは生理のために仕事を休むことをどう思いますか? 私の職場には生理休暇というものがあり、申請すれば年次有給休暇の日数を減らされずに特別な休暇として休むことができます。でも、男性もいる職場で生理休暇を申請するのは、なかなか恥ずかしかったり言い出しづらい気がしますよね。これは私が職場で実際に体験した、そんな生理休暇にまつわるエピソードです。

生理休暇申請に男性だけでなく女性からも非難の声が

就職して1年目、私は事務職で人事給与の担当をしていました。ある日、職員が提出してきた休暇の申請用紙をチェックしていると、生理休暇を申請している人が。

へー、よっぽど生理痛がつらい人なのかなぁと思って処理していると、同じ部署の40代男性が「この人、毎月のように取るんだよー。いいよな、毎月1回は休めて」って言ったんです。それだけでなく、50代女性が「よく取れるよねー。そもそも本当に生理なの?」と。

制度に則って取得した生理休暇が、男性だけでなく女性にも理解されず、非難の対象となっていたのです。  

生理痛がひどくても非難されるなら取らない

せっかく女性のつらい時期をサポートするための休暇なのに、悪口のネタになっているのです。すごく悲しい気持ちになりました。

自分も生理痛がひどくて青ざめるくらいなので、生理休暇はありがたい制度だなと思っていましたが、こんなに非難される可能性があるならば取るのはやめようと、心に決めました。

生理休暇が当たり前に取れる思いやりのある社会に

このように、生理はまだまだ理解されないことが多く、差別やいじめのネタになることまであるということが言えます。

自分自身も、生理休暇が当たり前に取れる社会になればいいのにと願う半面、悪口を言われたくないから取るのはやめておこうと思ってしまうのです。

そんなことでは生理休暇が当たり前の世の中なんていつ来るのやら……。男性、女性の特性としてだけでなく、もっと他人の痛みやつらさを素直に認めてあげられる、思いやってあげられる社会になっていけばいいなと願っています。

文/辛井よう子さん

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