もはや誕生日レベル!?初潮を家族で盛大に祝ったわが家。これ普通?

もはや誕生日レベル!?初潮を家族で盛大に祝ったわが家。これ普通?

私が初めての生理を迎えた日、わが家では家族全員で盛大に祝福してくれたことを覚えています。それはもう「誕生日」や「クリスマス」レベルのにぎわい。ただ大きくなってから周囲にその話をすると、珍しがられることも多く……。今回は「わが家の初潮祝い事情」についてお話しします。

初めての生理に動揺!母に電話すると…

「どうしよう……」。学校から帰宅した私はトイレの中、汚れた自分の下着を見て動揺していました。私が初めて生理を経験したのは小学校5年生のとき。当時、保健の授業でおぼろげに知識はあったものの、自分の体から血がでている事実は、私にとって衝撃的でした。

仕事中の母に「お母さん、多分生理がきちゃった、どうしよう」と涙声で電話したところ、母からの第一声は「ほんとに? おめでとう!!」というもの。ポカンとする私に、母は続けて「今日はお祝いだから、早めに仕事を切り上げて帰るね! パパにも連絡しとくわね!」と言い、電話は切れました。

あなたもレディーの仲間入り

初めての生理を迎えた日の夜、わが家の食卓には誰かの誕生日かと疑うような豪華な料理が並んでいました。本来は赤飯でお祝いするそうですが、赤飯が苦手な私のためか、わが家は太巻きとサラダ巻き。そのほかにもお刺身やからあげ、甘い卵焼きやグラタンなど私の大好物ばかりが揃います。

コップにオレンジジュースを注いでくれながら「あなたも今日からレディーの仲間入りね」と母が言い、その言葉に父も感慨深そうに頷いていました。「レディーの仲間入り」という母の言葉に、くすぐったくも誇らしい不思議な気持ちになりました。

自分の娘も祝ってあげたい

そんな盛大な「初めて生理がきた日」の数日後、今度は、車で1時間の距離に住む祖母が電車を乗り継いではるばる会いにきてくれました。初潮のお祝いということでホールケーキとおこづかいを持ってきてくれたのです。

「おばあちゃん、ありがとう」と私がお礼を言うと「女の子の生理をみんなでお祝いするのが、わが家の伝統だからね。あなたも自分の娘ができたら祝福してあげてね」と教えてくれました。きっと幼い日の母も、同じように祖母や家族から祝ってもらったのでしょう。私も自分の娘に「おめでとう」と言ってあげよう、そう心に誓いました。

まとめ 

わが家の初潮祝い事情は、もしかするとほかの家庭の様子とは少し違うのかも知れません。しかし、私が生理を抵抗感なく受け入れられたのも、生理のことを家族に相談しやすくなったのも、間違いなくあのとき家族が温かく祝福してくれたおかげです。母や祖母にしてもらったこの素敵な伝統を私も受け継いでいきたいなと思います。

監修/助産師REIKO
著者/鮭いくら

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