
私が23歳のころ勤めていた会社には、淡い緑色のズボンの制服がありました。ある日、とても怖い会社のお局様と会議の準備をしていたら、背後から声をかけられて……。
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何かミスした…!?
入社して2年目のある日、私は会社のお局様と一緒に会議の準備をしていました。お局様はストレートな言葉が多く、ぶっきらぼうで無愛想。社内でも怖いと有名で、私たちは特に会話をすることなく、黙々と資料作成やプロジェクターの設営をしていました。
準備が一段落し、ホッとひと息つこうとしたとき……なんと私の背後にお局様が! 「ち、近い!」と、私はとてもびっくりしてしまいました。何かミスをしたのかな、怒られるのかなと思いビクビクしていると、お局様が小さな声で「ズボンに血がついてる」と言うのです。慌ててズボンを確認するとたしかに汚れが。急に生理がきてしまったようでした。
背後にいた理由は
お局様が背後にいたのは、ズボンについた血を隠すためでした。いきなり生理がきてしまい、どうしようかと私がフリーズしていると、お局様がまた小声で「替えのズボンある? ナプキンは?」と聞いてくれました。
「ズボンが……ありません」と答えると、「じゃあ、貸してあげるから。嫌じゃなかったらこのひざ掛けを腰に巻いて一緒に更衣室に行こう」とひざ掛けを貸してくれました。私は「血がついてしまう可能性があるから」と一度は断りましたが、強引にひざ掛けを腰に巻かれて、一緒に更衣室へ行くことに。
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