最近SNSなどで、じわじわとファンが増えている「シンクロフィット」。ユーザーからは「これすごくいい!」というレビューが付いていますが、いったい何がそんなに便利なの?生理2日目に使ってみた感想を、2回に分けて徹底レビュー! こちらは後編「メリットとデメリットについて」です。

SNSで話題となっている、新感覚の生理用ナプキン「シンクロフィット」。徹底レビュー前編では、「シンクロフィットとはどんなものなのか」と開封レビュー、そしてさっそく使ってみたリアルな感想をお届けしました。後編では、使ってみてよかったメリットと、ちょっぴり残念だったデメリットをお伝えします!
関連記事:SNSで超人気「シンクロフィット」どう使うの?何がいい?徹底レビュー!《前編》
シンクロフィットのいいところ♪
話題の生理用ナプキン「シンクロフィット」。筆者は生理2日目に初めて使用してみました。それは確かに「新感覚」と呼ぶにふさわしいもので、従来の生理用ナプキンと違うところがたくさんありました。
通常の生理用ナプキンと比べて、シンクロフィットの何がいいところなのか、そして残念なところはどこなのかを振り返ってみます。まずはいいところから!
メリット1:めちゃめちゃコンパクト
1つめのいいところは、めちゃめちゃコンパクトというところです。「ソフィ はだおもい 特に多い昼用(23cm)」と比べてみましょう。

通常のナプキンは四角いですが、シンクロフィットは厚みのないスティック状。一番長い部分は同じくらいの長さですが、幅はシンクロフィットが断然小さいです。

厚みを比べてみました。上がスリムタイプではない「ソフィ はだおもい 特に多い昼用(23cm)」で、下がシンクロフィット。シンクロフィットのほうが薄いですね!
ナプキンより小さくて薄いなら、外出時の持ち運びがとてもラクですよね。
メリット2:トイレに流せる!

シンクロフィットは、なんとトイレに流せるんです! なんて革新的!
使用済みのものをくるくるとたたんで、サニタリーボックスに捨て、そして後日そのゴミも捨てる――。ナプキン交換時のこの一連の作業がなくなるだけで、ラクさが段違いです(ただし、シンクロフィットはナプキンとの併用がマストです)。
また、トイレに流せるということは、サニタリーボックスいらずということ。彼の家などサニタリーボックスがないところや、友人や義理実家などサニタリーボックスに使用済み生理用品を捨てづらいところなどでも「捨て場所に困る」ということがないのです。これは大きなメリットだと思いました!
ちなみに、筆者が商品を見たとき「え、こんな厚みのあるものが、トイレに流せるの!? ちゃんと溶けるの!?」と不安に思いましたが、公式サイトによると、「シンクロフィット」は水に溶けるのではなく、トイレに流したときの「水圧で分解される」つくりになっているんだそうです。
メリット3:使い方がわかりやすくてカンタン
こちらは実際にシンクロフィットに封入されている説明書なのですが、ざっくり言ってしまえば、「取り出す→挟む、以上!」と、とにかく装着がシンプルなんです。


従来のナプキンは、外袋から取り出した、ショーツのしかるべき場所に貼って、羽つきなら羽を折り込んで、という作業(プラス使用済みをくるんで捨てる)がありますが、シンクロフィットの装着はもっとシンプルでスピーディ。
また、ナプキンの交換時に、装着用のシール同士がくっついちゃって「ヤバー!」……という経験を一度でもしたことがある女性は多いのではないかと思うのですが、そういったこともナシ。
さらに、使用後の取り外しも、筆者の場合はトイレの便座に座るだけでポトンと便器に落ちてくれるので、こちらはもはや自動で取り外されるような感覚なのです。
装着・取り外しの作業がラクになるのは、本当にうれしかったです!
メリット4:ドロッと出るあの感覚への不安がなくなる
生理のある女性ならおわかりいただけると思う、「今、出たな」と感じる、経血がドロッと出たときのあの感覚。「ある程度の量が出たな」と感じるので、「モレるのではないか」「いや、もうモレているのでは?」と不安に感じてしまうことも。
シンクロフィットの場合、直接デリケートゾーンにピタッと密着させて経血を吸収しているためか、あの感覚がほぼないように感じました。つまり、ドロッと出るあの感覚への不安もないということ。これはとても心強く感じました!
以上4点が、私が「通常の生理用ナプキンではなく、シンクロフィットを使いたい!」と思ったメリットです。
次は残念なポイントです。
シンクロフィットの残念なところ…
機能面ではとてもいい!と感じた「シンクロフィット」でしたが、実は残念に感じるところもありました。
デメリット1:通常の生理用ナプキンよりコスパが劣る
通常、通常のナプキンの昼用だと300円くらい出せば、20個くらいはいったものが買えると思います。しかし、筆者が買ったドラッグストアの場合、シンクロフィットは12個入りで300円ほどでした。
つまり、1個あたりを比べると、通常の生理用ナプキンのほうがお安いのです。
しかも、シンクロフィットは単独では使うことが推奨されておおらず、ナプキンと併用します。そのため、ナプキン+シンクロフィットを同時に着けると、それだけコストは多くかかるのです。
ただし、シンクロフィットだけで経血を吸収できてナプキンが汚れていない場合は、ナプキンの交換はしなくてよくなるので、生理期間を通して考えると、ナプキンの使用戸数は減るはずです。
「もっともっとシンクロフィットが広まれば、価格も下がったりするのかなぁ。そうなればいいなぁ」と感じました。
デメリット2:通常の生理用ナプキンより販売場所が限られる
ブランドにこだわらなければ、通常の生理用ナプキンはたいていのスーパーやドラッグストアで購入できますが、シンクロフィットの場合、購入できる販売店が少ないということはとても残念!
生理用ナプキンは生活必需品なので「欲しいと思ったときにすぐに手に入る」ということが大事ですよね。
こちらも価格同様に「もっともっとシンクロフィットが広まれば、取り扱うお店も増えたりするのかなぁ。そうなればいいなぁ」と感じました。
この2点がシンクロフィットに感じた、残念ポイントでした。
以上、ソフィ「シンクロフィット」のレビュー後編でした。コスパと買いやすさという点でデメリットがあるものの、機能的にはとてもいい!と感じました。とくに外出時にメリットが多いというのはうれしいですね。よかったら参考にしてみてくださいね!
※すべて個人の感想であり、感じ方には個人差があることをご了承ください。
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