
大学時代にお付き合いしていた彼と、27歳の現在同棲している彼。2人を比べると「女性の生理」に対する捉え方がまったく違うことに最近ふと気が付きました。
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生理にとても敏感だった元カレ
大学生のころ、私は同級生の彼と1年生の春から約3年間、お付き合いをしていました。お互いひとり暮らしだったこともあり、いつの間にか「半同棲」の状態に。やさしくて素敵な彼でしたが、今振り返ると、女性の生理に対してとても敏感なところがありました。
例えば私が自宅のトイレに保管していた生理用品は、いつの間にか中が見えないよう、紙袋へ収納されていました。紙袋は彼がわざわざ用意したのでしょう。また普段は私の下着もまとめて洗濯してくれるのに、生理用のショーツだけは「僕が触るのは申し訳ないから」と、干したり畳んだりすることを拒否されていました。
生理にとてもオープンな、同棲中の今カレ
21歳のころ、真面目だったその彼とは遠距離が理由でお別れすることに。そして23歳のときに、現在同棲している彼と交際を始めました。
前の彼と比べると、今の彼氏は生理に対してすごくオープン! 例えば、私が「今日体調悪いんだよね」と言えば「あ、もしかして生理?」とすぐに察してくれたり、コンビニから「トイレットペーパー買っていこうか?」の感覚で「ついでにナプキン買っていこうか?」と電話してきたり。稀に「デリカシーなさ過ぎ!」と感じることもありますが、基本的には助かることが多いです。
今カレは「女性の生理」を理解してくれる人
今の彼が「女性の生理」にとてもオープンなことに加え、「ありがたいな」と感じることがほかにもあります。それは「女性の生理」について、自分なりに本や漫画で勉強し、理解しようとしてくれることです。
過去に私が「生理中は体調や機嫌が悪くなってしまう」と話したことをきっかけに、生理中の「女性の体や心の変化について」や「つらい生理への対処方法」などを、自ら調べてくれたようです。最近では私が生理になると「つらくない?」「寒くない?」「何か買ってこようか?」が、彼の口癖となりました。
まとめ
過去にお付き合いをした2人の男性の「生理への捉え方の違い」について、振り返ってみました。どちらのタイプが「良い・悪い」ということではありませんが、私の場合は、今の彼みたいに「生理に対してオープン過ぎる」くらいのほうが、一緒にいて居心地が良いなと感じています。
監修/助産師REIKO
著者/鮭いくら
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