数年前まで、私は生理中のかゆみとムレに悩んでいました。特にお尻のあたりがひどく、毎月早く生理が終わってほしいと願っていたほど。それが、あるものを変えたことで、生理中の不快感が驚くほど軽減したのです!
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ナプキン選びが適当だった学生時代
私の家族は、私を含めて女性が4人います。そのため、私が学生のころは家族でナプキンを共有していました。全員が「生理用品はどれを使っても同じ」という考えだったので、家にある誰かのナプキンを適当に使うことが当たり前でした。
家族で共有して使っていたものは40cmのナプキンで私には少し大きく、お尻をすっぽり隠すほどでしたが、大きいほうが漏れることもなく安心だろうと使い続けていたのです。いろいろな種類のナプキンがあることは知っていたものの、当時は特に不満はありませんでした。
どうしても我慢できない夏の生理
そんな私に転機が訪れたのは、社会人になってからのことです。医療事務として働き始め、制服を着るうえでストッキングが必須になりました。事務とはいえ、病棟へご案内したり、他部署へカルテを回したりなど院内を移動することも多く、患者さまの対応などでなかなかお手洗いに行く時間がありません。そのため、夏の生理期間中は特にかゆみやムレが悪化し、仕事に集中できなくなるほどでした。
このままでは体にもよくないと思い、どうにか解決しようとしてひらめいたのが「生理用品の大きさを変えること」。私には大きいとは思いつつ使っていましたが、ふと、原因はナプキンのサイズのせいかもしれないと思ったのです。
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