家族で温泉に行ったときの出来事です。3カ月前から旅行を計画し、ついに待ちに待った当日! なんと生理がきてしまいました。せっかく楽しみにしていた温泉旅行だったので、気分はどん底……。急いでナプキンや生理用パンツと入念に準備をして、観光は楽しめたものの、一番の心配は……。
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※コロナ禍前の体験談です
旅行初日に生理!
旅行初日に生理になってしまったので、気分はどん底でしたが、夜用の大きめのナプキンをつけて痛み止めも服用し、観光やグルメを楽しむことができました。こまめにナプキンも替えていたので経血モレもなく安心。
宿泊先の旅館では、「経血で汚したら怖い」と旅館の浴衣は着用せず自前のパジャマで過ごすことに。生理初日は経血の量が少し多いタイプだったので、旅館ではタンポンを使用し、ショーツにも小さめのナプキンを付けて経血モレがないよう細心の注意を払っていました。そのおかげで何事もなく過ごすことができていたのです。
できればお風呂に入りたい
しかし、私の一番の心配はお風呂。部屋には備え付けの洗い場がなかったため、大浴場に行かなければなりませんでした。できれば少しでも湯船に浸かりたい。でも、タンポンを着用して入っても、もしものことで他のお客さんの迷惑になることは避けたい……。
このような思いから、しかたなく温泉はあきらめようとしていました。そんなとき、夜遅い時間にお風呂に入った母から「今ならお客さんいないよ! あと1時間で閉まるから!」と連絡が入ったのです。
今なら迷惑にならずお風呂に入れると急いで準備をして向かいました。ナプキンを新しい物に替え、タンポンを装着。できるだけ短時間でお風呂を済ませるため、脱衣場所も大浴場入り口の1番近い所を確保しました。
幸い、他のお客さんが来ることはなく、体を洗い湯船にも少し浸かることができました。湯船をあがったあとはもちろん経血が浮いてないかチェックし、一度脱衣所でショーツをはいたあとに、もう一度自分の使用した場所の汚れをチェックして、シャワーも丁寧にお湯で流しました。
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