
私にとって、生理の思い出は、「下痢との闘い」と言っても過言ではありません。おなかの音がぐるぐると辺りに鳴り響くほどの強烈な下痢は、私を行動不能にするほどでした。現在はそこまでの症状ではなくなり、気にしていなかったのですが……。
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学生時代は毎回保健室のお世話に
「生理がくるとおなかの調子が悪くなる」という症状に悩まされるようになったのは、中学生のころ。この下痢は強烈で、同じ部屋にいる人たちに「コポコポ」「キュルキュル」といった腸が動く音が聞こえるほど。しかも、生理中どのタイミングで下痢が始まるかはわからないのです。
登校しても下痢が始まってしまえば、授業を受けるどころではありませんでした。両親は共働きだったので、迎えにきてもらうこともできず。保健室と隣接のトイレを占拠し、ただただ嵐が過ぎるのを待つしかありませんでした。この強烈な下痢症状は、高校生になってもしばらくは続いていました。
生理中の下痢症状は、娘にも?
アラフィフになった今でも、生理になると、おなかの調子が悪くなる私。ただ、以前のようにグルグルとおなかが鳴っても、1日中下痢が続くわけではなくなったので、さほど気にしていませんでした。
ところがある日、頻繁にトイレに駆け込む長女に遭遇!「どうしたの?」と聞いたところ「生理なんだけど、おなかの調子も悪い……」と顔面蒼白。実は、長女も私と同様、生理中の下痢症状に悩まされていたのです。
娘のこととなると心配で……、慌ててネットで調べました。すると生理中の下痢は、ホルモン量の変動が大きく作用しているとのことで、多くの人が抱えている悩みのようでした。プラス生理のストレスから下痢になる可能性も指摘されていました。
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