【管理栄養士解説】「生理前のイライラ、血糖値が原因かも?」コンビニおやつでイライラ撃退!
普段なら気にならないことでも、生理前や生理中になるとやたらイライラ……。そんな経験はありませんか? 管理栄養士の一藁暁子さんによると、「神経の興奮 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
婦人科系の病気や、生理にまつわる疑問について解説した医師監修記事。
また、黄体期に分泌量の多いプロゲステロンは、イライラを引き起こします。イライラすると、自分を癒やしたい気持ちから、甘いものを食べたくなることもあるのですが、 実は黄体期は血糖値の調節がうまくいかない時期でもあり、これが過食につながることも。通常、甘いものを食べて血糖値が上がるとインスリンが働いて血糖値が正常に戻るのですが、プロゲステロンはインスリンの働きを悪くする効果があるので、糖への反応が鈍くなるそうです。
また、甘いものの過食に走ると血糖値が急上昇。やっとインスリンが働き始めると、一気に上がった血糖値がインスリンによって一気に下がり、今度は低血糖状態に……。
そして、低血糖状態では糖が足りず、またイライラ。そしてまた過食に……という「負のスパイラル」に陥ってしまうのです。
「黄体期は甘いものの食べ過ぎに気をつけて」とお話ししましたが、粒来先生によると、ダイエットでは「過度な糖質制限には注意!」とのこと。人間が生きていくうえで必要不可欠なエネルギー源である糖質。糖質を摂取しないと、消費するエネルギー源が不足し、体は省エネモードに……。すると、エストロゲンの分泌もなくなり、「無月経」につながってしまうこともあるのだそうです。
炭水化物をまったく摂らないなどの無理な糖質制限ではなく、「いつもより控える」というゆるやかな糖質制限であれば問題ないそうですよ。
ダイエットは、生理期間中だけ頑張るのではなく普段から食生活に気をつけたり適度な運動をしたりすることが大切です。そのうえで、「生理前は、むくみやすいためダイエットの効果が見えにくい」ことや「生理前はホルモンの影響で、甘いものを食べ過ぎてしまう」などの特徴を知っておくと、ダイエット中の気持ちが違いますよね。自分の体調と相談しながら、生理周期に合わせたダイエットの参考にしてみてくださいね。
取材・文/ムーンカレンダー編集室
★生理の体験談&マンガを読むならこちら
生理前や生理中のイライラ、体調不良に悩む女性は少なくありません。なかには自分ではコントロールできないほどの絶不調に振り回される人も。その原因、実は女性ホルモンが関係しています。この...
続きを読むみなさんは「性」について、どんなタイミングで知って、どのように学んできましたか? 最近では、性教育に対する考え方も変化しているようです。子育て中の人の中には「性教育っていつから始め...
続きを読む普段なら気にならないことでも、生理前や生理中になるとやたらイライラ……。そんな経験はありませんか? 管理栄養士の一藁暁子さんによると、「神経の興奮 …
2024年7月26日、卵子凍結保管サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」を運営する株式会社グレイスグループと、一般社団法人メディカル・ …
日本産婦人科医会によると、初潮を迎える年齢はだいたい10歳から14歳ころと言われています。 小学校では4年生ころに思春期の体の変化を始め、生理につ …
目次 1. 肌荒れ・むくみ・便秘が起こるワケ 2. 肌荒れに効果的な栄養素は? 3. むくみに効果的な栄養は? 4. 便秘に効果的な栄養は? 5. …
目次 1. 「生理」を子どもにどう伝える? 2. 親の価値観を押しつけるのはNG! 3. 子どもと一緒に知識をアップデート 4. 子どもが相談しや …
目次 1. どこからが性教育? 2. 何歳から性教育を始めるべき? 3. どのタイミングで伝えるべき? 4. 性の伝え方は「科学的に、淡々と」 5 …
目次 1. 生理中はどんな栄養素が必要なの? 2. 生理中に摂りたい栄養素が補えるコンビニ商品とは? 3. 【鉄分】そば 4. 【鉄分】牛丼 5. …
日によって生理の血がドロドロの時やサラサラの時がありますよね。ちょっとした変化なので気に留めない方も多いと思いますが、経血の状態で体調の変化や病気 …