肌荒れ・むくみの原因に?管理栄養士に聞いた、実は「生理中はNGな食事」とは?
目次 1. 肌荒れ・むくみ・便秘が起こるワケ 2. 肌荒れに効果的な栄養素は? 3. むくみに効果的な栄養は? 4. 便秘に効果的な栄養は? 5. …
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婦人科系の病気や、生理にまつわる疑問について解説した医師監修記事。
また、黄体期に分泌量の多いプロゲステロンは、イライラを引き起こします。イライラすると、自分を癒やしたい気持ちから、甘いものを食べたくなることもあるのですが、 実は黄体期は血糖値の調節がうまくいかない時期でもあり、これが過食につながることも。通常、甘いものを食べて血糖値が上がるとインスリンが働いて血糖値が正常に戻るのですが、プロゲステロンはインスリンの働きを悪くする効果があるので、糖への反応が鈍くなるそうです。
また、甘いものの過食に走ると血糖値が急上昇。やっとインスリンが働き始めると、一気に上がった血糖値がインスリンによって一気に下がり、今度は低血糖状態に……。
そして、低血糖状態では糖が足りず、またイライラ。そしてまた過食に……という「負のスパイラル」に陥ってしまうのです。
「黄体期は甘いものの食べ過ぎに気をつけて」とお話ししましたが、粒来先生によると、ダイエットでは「過度な糖質制限には注意!」とのこと。人間が生きていくうえで必要不可欠なエネルギー源である糖質。糖質を摂取しないと、消費するエネルギー源が不足し、体は省エネモードに……。すると、エストロゲンの分泌もなくなり、「無月経」につながってしまうこともあるのだそうです。
炭水化物をまったく摂らないなどの無理な糖質制限ではなく、「いつもより控える」というゆるやかな糖質制限であれば問題ないそうですよ。
ダイエットは、生理期間中だけ頑張るのではなく普段から食生活に気をつけたり適度な運動をしたりすることが大切です。そのうえで、「生理前は、むくみやすいためダイエットの効果が見えにくい」ことや「生理前はホルモンの影響で、甘いものを食べ過ぎてしまう」などの特徴を知っておくと、ダイエット中の気持ちが違いますよね。自分の体調と相談しながら、生理周期に合わせたダイエットの参考にしてみてくださいね。
取材・文/ムーンカレンダー編集室
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