肌荒れ・むくみの原因に?管理栄養士に聞いた、実は「生理中はNGな食事」とは?
目次 1. 肌荒れ・むくみ・便秘が起こるワケ 2. 肌荒れに効果的な栄養素は? 3. むくみに効果的な栄養は? 4. 便秘に効果的な栄養は? 5. …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
婦人科系の病気や、生理にまつわる疑問について解説した医師監修記事。
生理周期の乱れは、排卵時期がずれることで起こります。
排卵は女性ホルモンによってコントロールされており、生理不順の人であっても、排卵すれば必ず2週間後に生理がくるのですが、排卵は多忙や寝不足などのちょっとしたストレスでも影響を受け、早まったり遅くなったり、もしくは排卵自体が起こらなくなったりします。
日常生活でためこんだストレスがホルモンバランスに影響し、生理周期の乱れとして表れているということです。
生理周期をコントロールするに、ストレスを貯めない生活をすることが大切なのです。
経血量は生理痛と同じく個人差がありますが、1回の生理期間で、多くてもトータル約140ml程度といわれています。
そもそも経血は、妊娠の準備として厚くなった子宮内膜が不要となってはがれ、血液とともに体外へ排出されたもの。子宮内膜は厚くなっても約2㎝程度。その内膜がはがれ落ちてたとしても、たとえば、夜用ナプキンを1~2時間で交換しないといけないほども出血をするということなら、体にとっては負担でしかなく、当たり前のことではないのです。経血量が多い場合は子宮内膜が通常よりも厚かったということになり、少ない場合は薄かったということになります。
この子宮内膜の厚さをコントロールしているのがエストロゲンという女性ホルモンであり、厚くなった内膜を維持するのがプロゲステロンという女性ホルモンです。このホルモンの分必や切り替えがうまくいかないと、不正出血の原因や生理不順の原因になります。子宮筋腫や子宮内膜症、内膜ポリープなどの明らかな疾患がない場合の過多月経(月経量が異常に多い状態)は、冷えや脱水のほか、ホルモンバランスの乱れが原因と考えます。
経血量を減らし正常量へ近づけるためには、冷えや脱水に注意しながらストレスを溜めない、もしくはちゃんと発散し、ホルモンバランスを整えることが必要。ホルモンバランスを整えるには、バランスのよい適度な量の食生活、睡眠の質を上げることなどが大切です。エストロゲンの材料はコレステロールです。少なすぎも取りすぎも乱れる原因になります。また脂肪細胞からエストロゲンによく似たエストロンというホルモンが分泌されることでバランスが崩れることもあります。やせすぎ、太りすぎには注意しましょう。
生理をコントロールすることは、身体的にも精神的にも、自分にとって一番良い状態を保つことに繋がります。いわば、理想の自分への近道が、生理のコントロールなのです。生理に悩みがある場合は、日常生活を振り返ってみましょう、
また、なかなか改善しない場合、症状がつらい場合には、婦人科で相談し、薬などを併用しながら、治療をしていくこともできます。無理をせず、我慢しすぎず、生理をコントロールしていきましょう。
★生理体験談マンガをもっと読む
関連記事:
★「膀胱ぺったんこ!」MRIで見た筋腫の状態に驚き!/40代婦人科トラブル#27
★「ボロボロだ…」結婚式までにキレイになる!はずが…最悪の結果に!?
生理痛にはさまざまな症状があり、人それぞれ違うものですが、「重い生理痛」とはどういう状態を指すのでしょうか? 自分の生理痛が重いのか、軽いのか、はたまた普通なのか、周りと比べること...
続きを読む女性であれば生理について基本的な知識は身についていると思いますが、ずっと信じていたそれがウソだったとしたら……?正しい知識を得るためにも、生理について一般的に言われている情報の「ウ...
続きを読む【マンガで読む生理のハナシ 第2話】生理って、女性が40年くらい付き合っていくものなのに、意外とそのしくみを知らないと思いませんか? どうして生理痛があるのか、なぜ生理前にイライラ...
続きを読む【初めての生理がきた子たちへ 4】ハギの本懐。さんは「性に悩む女性を減らしたい」という思いを持ち、Instagramで性知識を発信している女子大生。今回ご紹介するのは、ハギさんが解...
続きを読む毎月やってくる生理。それだけでも憂うつなのに、生理がくる前からこんなことで悩んでいませんか? ・生理前になるとイライラして、ほんとにイヤ!・イライラは毎月のことだけど、どうしたらイ...
続きを読む目次 1. 肌荒れ・むくみ・便秘が起こるワケ 2. 肌荒れに効果的な栄養素は? 3. むくみに効果的な栄養は? 4. 便秘に効果的な栄養は? 5. …
親の価値観を押しつけるのはNG! そして、子どもに生理を説明する上で、親の価値観を押しつけすぎないということも気をつけるべきポイントです。 生理に …
何歳から性教育を始めるべき? 大石さんによると、性教育は「自分の体は大切なんだよ」とお子さんに伝えるところから始めることができるのだそう。 例えば …
生理中に必要な栄養素の量ってどのくらい? 生理中には、鉄分・たんぱく質・ビタミンC・葉酸・ビタミンB12の摂取がおすすめで、それらを摂れる具体的な …
日によって生理の血がドロドロの時やサラサラの時がありますよね。ちょっとした変化なので気に留めない方も多いと思いますが、経血の状態で体調の変化や病気 …
まとめ その実態をあまり知られていない「アフターピル」。なんとなく使うことに抵抗がある人もいると思いますが、先生いわく中絶手術をする方が体に負担が …
生理痛が重い人は安産で、軽い人は難産ってホント? ×ウソ「医学的な根拠はありません。単に、痛みに対して強いか・弱いかということでしょう。普段から生 …
目次 1. 生理時期によって「ダイエットのしやすさ」は変わる 1.1. 痩せたことを実感しやすい時期って? 1.2. ダイエットに適さない時期は? …
コメントを書く